| 紙を切るという手段を使って、自分の表現したいものを作る…。制作物は必ずしも平面だけではなく、半立体や立体になる場合も、制作物をさらに写真に撮ったものも含まれます。
今回の作品展では、額装作品はもちろん、和紙で作られた着物、タンブラーに閉じ込められた紙、写真を切ることによって表現される絵…など様々な手法の作品が並びました。こうして色々なテクニックを使って完成された作品を並べると、紙を切る…ということがどういうことか、改めて浮き上がってくるような気がします。また、新たな創作物に対するインスピレーションも生まれてきます。
作家7人の手法がそれぞれに個性的だったため、テーマは「間 -Awai- 」という少し抽象的なものを設定しました。テーマをどんな風に解釈し、どんな風に作品として仕上げてゆくか…アーティストたちの持ち味も反映されます。
こうした解釈や手法を知って頂くことによって、作品により近づいて頂こうと、今回はギャラリートークを開催しました。一人10分の時間内で、作品に用いたテクニックやテーマの捉え方を各自説明します。会場では多くの質問も出されました。単に作品を説明する…というだけではなく、見る側とのコミュニケーションの一助となったのではないかと思っています。
未来の剪画を考える作品展となりました。
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