初心者でも綺麗に仕上げるには
時間を忘れ楽しむことができる切り絵は、古くから多くの方に愛されています。
様々な地域で行われている、切り絵の作品展に足を運んだ方も多くいらっしゃるでしょう。切り絵(剪画)は、紙とデザインナイフを使うとても繊細なアートです。
しかし、一方で切り絵(剪画)は誰にでもできるものでもあります。「絵が下手だからできない」と思っている方や、「不器用だからできない」と思っている方。切り絵の作業の方法を知り、時間をかけて制作することで素晴らしい作品を作ることができます。
また、完成させた切り絵をうまく貼るには、その方法がとても重要です。ここでは剪画アート&スペースオリジナルの接着方法をご紹介します。
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熱圧着和紙で仕上がり綺麗に
剪画アート&スペースでは、スティック糊、液体糊、普通のスプレー糊などは使っていません。
なぜなら、繊細な剪画の場合、これらの糊を使うと、紙が糊の水分によって波打ったりたわんだりしてしまうからです。また紙全体に糊を伸ばすことが困難で、ピッタリと全面に貼ることができません。
スプレー糊を使えば全面に糊を広げることができますが、細かい切り抜きが施された作品の場合、紙がよじれて作品同士がくっついてしまうことがあります。繊細な作品ほど接着しにくいのが難点です。
剪画アート&スペースでは、初心者でも失敗が少なく、仕上りが綺麗な熱圧着和紙を開発しました。この特別な和紙は、プレス機やアイロンで溶ける糊シートを和紙の裏にあらかじめ貼りこんであるものです。
この熱圧着和紙を切り抜き、台紙の上で位置を決め、よじれがないように綺麗にセットした上で上からアイロンをかけます。すると紙の全面がピッタリと接着され、美しい作品が仕上るのです。
剪画アート&スペースでは、通販で切り絵キットの販売の他に、アートギャラリーや 剪画教室、ワークショプも行っています。初心者の方でも綺麗に仕上げることができる熱圧着和紙を使用しておりますので、切り絵に興味がある方や切り絵作品が好きな方は是非ご利用下さい。