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世界にある伝統切り絵の背景と特徴

世界にある伝統切り絵の背景と特徴

切り絵は、現在制作されているアートであると共に、刺繍の型紙や屋内装飾品として発展してきた伝統工芸でもあります。剪画アート&スペースの切り絵教室(剪画教室)では、古くから伝わる技法をベースに、新しい剪画の制作方法を積極的に取り入れています。世界にある伝統切り絵の背景と特徴について、いくつかご紹介いたします。

■ 中国

中国の切り絵である中国剪紙は、世界文化遺産に指定されています。
紙を発明した中国は切り絵の歴史も古く、420年の南北朝時代には農村地方でも作られていました。

1枚の紙から小刀やハサミだけで、美しい図案を作るのが特徴です。主に髪飾りなどの装飾品、お正月やイベントに使用するインテリアに使われています。

ポーランド

切り絵工房では刺繍や木版画の手法を取り入れて、鳥や花、虫や魚などをモチーフにした作品を作っています。
また、伝統的な京劇や十二干支を取り扱った切り絵は、現在でも高い人気を誇っているようです。

■ ポーランド

ポーランドにあるウォヴィチ地方で作られる切り絵は、ヴィチナンキと呼ばれています。19世紀頃に色紙が手に入りやすくなったため、カラフルな切り絵作りが始まったそうです。

そして農家の女性たちが冬の娯楽として、羊毛を刈り取る大型のハサミを使って切り絵作りを楽しんでいました。家畜や草花、伝統的な結婚式や生活風景など、素朴な農村風景をモチーフにした切り絵が特徴です。口絵の写真はハンガリーの切り絵です。ポーランド切り絵によく似ています。

■ メキシコ

メキシコの切り絵はパペルピカドと呼ばれ、お祭りの時には、街のあちらこちらに万国旗のように飾られます。家庭内では壁に飾られることも。また、パーティー会場の飾りつけにも使われるようです。

メキシコ

この切り絵は薄いクレープ紙を型紙を使ってカットされたものです。図柄は花や鳥といったものからお祭りの内容に合わせて聖母マリア、ハロウィーンのかぼちゃ、その他骸骨のものまであります。結婚式などでは白で統一されたパペルピカドで部屋を飾ることもあり、美しいオーナメントとなっています。

■ 日本

古くは高千穂神楽など、神々に捧げたり神域を飾るものとして白い紙で切られてきました。神社のみならず高野山などの寺院でも制作され、飾られています。

一方、布を染める型紙として、伊勢型紙をはじめとして日本の各地で渋紙が切られその技術が磨かれてきました。

日本

戦後、印刷技術が発展してくると、木版画に取って代わられるようになりましたが、木版画で高度に発達した美意識はそのまま受け継がれ、版画風の輪郭のはっきりとした絵は未だに人気があります。印刷原稿としては版画よりも手早くできる切り絵は、イラストとして多く制作されるようになりました。

また、それとは別に切り絵を芸術作品として制作する作家も増え、現在では様々な技法や作風を持った作家が切り絵・剪画作品を制作しています。

■ スイス

中世時代から切り絵工芸が始まり、19世紀の初めには中産階級の間で人気が高まりました。家族の情景や、アルプスの風景を題材にした作品が多いです。デザインは左右対称が主流となっています。黒や白の紙に鉛筆で下書きをした後に、ハサミや小型カッターで模様を作ります。

スイスでは伝統的な切り絵工芸を残すために、スイス切り絵協会が設立されました。スイスにはおよそ1,000人の切り絵アーティストがいるそうです。

剪画アート&スペースは東京葛飾区にあるアトリエで、切り絵教室を開催しています。切り絵を発展させた剪画と呼ばれる制作方法で色紙、トートバッグ、Tシャツ、うちわなどを作っていきます。世界にある伝統切り絵を参考に、オリジナル作品を作ってみませんか。丁寧に指導いたしますので、初心者でも安心です。費用が少なくて気軽に行える切り絵教室に、是非ご参加下さい。